◆第103回全国高校サッカー選手権▽1回戦 正智深谷2―1長崎総科大付(29日・NACK5スタジアム大宮) 8大会ぶり4度目の出場となった正智深谷(埼玉)が、2年連続10度目の出場の長崎総科大付(長崎)と対戦し、2―1で勝利した。 先手を…

 ◆第103回全国高校サッカー選手権▽1回戦 正智深谷2―1長崎総科大付(29日・NACK5スタジアム大宮)

 8大会ぶり4度目の出場となった正智深谷(埼玉)が、2年連続10度目の出場の長崎総科大付(長崎)と対戦し、2―1で勝利した。

 先手を取ったのは、正智深谷だった。前半37分。左CKをMF小西聖七(せな)が頭で合わせて先制点を奪った。

 前半アディショナルタイム1分に長崎総科大付のMF高橋駿介が同点ゴールを決めて1―1で前半を折り返したが、後半に入って再びリードを奪ったのは正智深谷。ゴール正面でボールを受けた背番号10の近藤七音(なおと)がミドルシュートを決めて2―1とした。

 このリードを空中戦と対人守備の強さが光った守備陣が守り抜き、8強入りした16年大会以来の初戦突破を果たした。