東大阪市花園ラグビー場で27日に開幕した第104回全国高校ラグビー大会の1回戦で、県代表の東海大静岡翔洋は山形中央に21―17で勝利した。30日の2回戦では16強入りをかけて関商工(岐阜)と対戦する。 2大会ぶり13回目の出場となる東海大…

 東大阪市花園ラグビー場で27日に開幕した第104回全国高校ラグビー大会の1回戦で、県代表の東海大静岡翔洋は山形中央に21―17で勝利した。30日の2回戦では16強入りをかけて関商工(岐阜)と対戦する。

 2大会ぶり13回目の出場となる東海大静岡翔洋。山形中央と序盤から一進一退の攻防を繰り広げた。

 前半3分、相手のトライで先取点を許したが、その2分後に右ロック・内田智也のトライなどで同点に追いつき、26分にはスクラムハーフ・朝日健太とスタンドオフ・堀井涼太とボールをつなぎ、勝ち越しのトライを奪ってゴールキックも決め、7点をリードして前半を終えた。

 後半は相手のペナルティーゴールなどでじわじわ迫られたが逃げ切り、4点差の接戦をものにした。(滝沢貴大)