【岩手】ラグビーリーグワン2部の日本製鉄釜石シーウェイブスは28日、釜石市の釜石鵜住居復興スタジアムにNECグリーンロケッツ東葛(千葉)を迎え、地元での今季初戦に臨んだが、17―59で敗れた。 釜石は序盤に先行されながらも村上陽平主将らが…
【岩手】ラグビーリーグワン2部の日本製鉄釜石シーウェイブスは28日、釜石市の釜石鵜住居復興スタジアムにNECグリーンロケッツ東葛(千葉)を迎え、地元での今季初戦に臨んだが、17―59で敗れた。
釜石は序盤に先行されながらも村上陽平主将らが2トライをあげて食い下がった。しかし、その後は肝心な場面での詰めの甘さが目立ち、後半は無得点に抑えられた。ディフェンスでは東葛の圧力やスピードに押されて9トライを許した。
試合後の会見で、村上主将は「タックルにしっかり入れた部分もあったが、フィジカル(身体能力)の強さにひいてしまった。次はいい試合をするので見に来てほしい」と話した。
2部は今季、6チームから8チームに増えた。昨季最下位だった釜石は今季上位4チームに入ることを目標に掲げる。21日に福岡県であった開幕戦は、九州電力キューデンヴォルテクスに23―27で惜敗し、2戦2敗と厳しいスタートとなった。
次は来年1月11日に東京で清水建設江東ブルーシャークスと対戦する。(東野真和)