◆プロバスケットボール◇りそなB2リーグ 第15節 ベルテックス静岡90―62愛媛(28日・伊予市民体育館) ベルテックス静岡が愛媛との第1戦を90―62で制し、連敗を2で止めた。フィン・ディレイニー(29)がチーム最多18得点を奪う活躍な…

◆プロバスケットボール◇りそなB2リーグ 第15節 ベルテックス静岡90―62愛媛(28日・伊予市民体育館)

 ベルテックス静岡が愛媛との第1戦を90―62で制し、連敗を2で止めた。フィン・ディレイニー(29)がチーム最多18得点を奪う活躍などでチームをけん引。まだ1勝しかしていない西地区最下位を相手に、今季最大となる28点差を付けて快勝した。

 第1クオーター(Q)こそ互角の戦いだったが、第2Qから徐々に、リードを広げた。持ち前の堅いディフェンスから相手のミスを誘って得点を重ねた。森高大ヘッドコーチ(35)は「前半、少しオフェンスが停滞して苦しんだ。後半の入りで少し修正して、自分たちらしいバスケを展開出来たことは収穫だった」と、内容に合格点をつけた。

 3戦ぶりの勝利で今季の15勝目(12敗)をマーク。貯金を3として1試合を残し、勝ち越しでの年越しが確定した。29日の年内ラストゲームに向け、「もう一つ勝って帰りたい」と、指揮官は力を込めた。白星で2024年を締めくくる。