オリックス・岸田護監督(43)が28日、春季キャンプでの競争激化に期待した。例年通りA班、B班の振り分けとなるが、来年は1軍(A班)、2軍(B班)の定義づけを明確にして、競争意識をあおる考えだ。 今年までは期待の若手らがA班、リハビリ組や…
オリックス・岸田護監督(43)が28日、春季キャンプでの競争激化に期待した。例年通りA班、B班の振り分けとなるが、来年は1軍(A班)、2軍(B班)の定義づけを明確にして、競争意識をあおる考えだ。
今年までは期待の若手らがA班、リハビリ組や実績のある選手が調整でB班という振り分けが多かった。ただ、岸田監督は「Aが、若いとかいう訳じゃなくいく。初日から競争するつもりでいると思うので」と競争を勝ち抜くためのアピール合戦に期待している。
ドラフト1位・麦谷(富士大)や先発候補の同2位・寺西(日体大)らが即戦力として期待される立場。「即戦力は即戦力として見ています」と岸田監督も語気を強め「新人合同自主トレで練習をしっかりしてほしい。ケガしないよう、動けるように入ってきてほしい」と求めた。