「全国高校ラグビー・1回戦、尾道57-0名護」(28日、花園ラグビー場) 18大会連続19回目の出場の尾道が、快勝で初戦を突破した。 ナンバー8の福田周平(3年)が躍動した。前半3分に先制トライを奪うと、同12分、15分にもトライし、前半…
「全国高校ラグビー・1回戦、尾道57-0名護」(28日、花園ラグビー場)
18大会連続19回目の出場の尾道が、快勝で初戦を突破した。
ナンバー8の福田周平(3年)が躍動した。前半3分に先制トライを奪うと、同12分、15分にもトライし、前半だけでハットトリックを達成。後半30分にもダメ押しトライを決め、試合を締めくくった。「のびのびプレーできた。張り切っていました」と笑顔で振り返った。
田中春助監督(36)も福田に対し、「あんなにボールを持って積極的にやってくれると思っていなかった」と冗談交じりに絶賛した。
次戦はAシードの石見智翠館(島根)と激突する。「自分たちはチャレンジャー。尾道らしい堅い守備で我慢しながら試合を運びたい」と福田。強敵に立ち向かい、金星を狙う。