昨季にイングランド史上初となる1部リーグ4連覇を成し遂げながら、現在その反動とも言える大不振にあえぐマンチェスターCが、バイエルン・ミュンヘン所属のドイツ代表MFジャマル・ムシアラ(21)獲得で、苦境を脱却する構えを見せていることが明らか…
昨季にイングランド史上初となる1部リーグ4連覇を成し遂げながら、現在その反動とも言える大不振にあえぐマンチェスターCが、バイエルン・ミュンヘン所属のドイツ代表MFジャマル・ムシアラ(21)獲得で、苦境を脱却する構えを見せていることが明らかになった。
英サッカーサイト「コートオフサイド」などによると、マンチェスターCのグアルディオラ監督は、ムシアラを長年チームを支えて来た中盤の大エース、ベルギー代表MFケビン・デ・ブライネ(33)の後継者に指名したという。
ただし、問題はその移籍金。「コートオフサイド」によるとバイエルン・ミュンヘンはムシアラの移籍金として1億8000万ユーロ、日本円にして298億8000万円を要求する方針だ。
しかし、直近6試合で1勝2分3敗でリーグ7位まで落ち、来季の欧州CL出場権の獲得さえ厳しくなっているマンチェスターCは、現状を打開するため、来年1月にもムシアラを獲得を目指し、天文学的投資をする可能性が高まっているという。
また、マンチェスターCは今季もすでに何度もスカウトを送ってムシアラに熱視線を注いでおり、獲得の意欲は満々だ。ただし、リバプール、Rマドリード、そしてパリSGもムシアラ獲得に興味を示しており、土壇場で21歳ドイツ代表MFの代争奪戦が引き起こされる気配も濃厚となっている。