12月28日の中山6R・2歳新馬(ダート1200メートル=16頭立て)は、9番人気のドルンレースツェン(牝2歳、美浦・小西一男厩舎、父ホッコータルマエ)が、直線でしぶとく伸びて初陣を白星で飾った。勝ち時計は1分14秒1(良)。 道中は5番…
12月28日の中山6R・2歳新馬(ダート1200メートル=16頭立て)は、9番人気のドルンレースツェン(牝2歳、美浦・小西一男厩舎、父ホッコータルマエ)が、直線でしぶとく伸びて初陣を白星で飾った。勝ち時計は1分14秒1(良)。
道中は5番手を追走した。直線に入ると狭い間を割って伸びて、外から猛追してきたトーアカフウを頭差退け、3連単39万9730円の波乱を演出した。池添謙一騎手は「スタートも出てくれましたし、ちょっとテンに飛ばす馬がいたので前とは離される形になりましたけど、しっかり追走できていました。砂をかぶった時に少し嫌がっていましたが、少し離れていて当たらない位置にいたので、4コーナー手前でまた詰めることができました。直線も狭いところを割ってしぶとく踏ん張ってくれました。小さい馬でカリカリしている馬なんですが、そのぶん、新馬向きだったのかなと思いますし、よくしのいでくれました」と愛馬をたたえた。