2022年には50試合に登板…ド軍では5試合で防御率2.57も2度のDFA フィリーズは27日(日本時間28日)、ナビル・クリスマット投手とギーヨ・ズニーガ投手とマイナー契約を結んだと発表した。クリスマットは今季ドジャースで開…
2022年には50試合に登板…ド軍では5試合で防御率2.57も2度のDFA
フィリーズは27日(日本時間28日)、ナビル・クリスマット投手とギーヨ・ズニーガ投手とマイナー契約を結んだと発表した。クリスマットは今季ドジャースで開幕を迎えた右腕。同じナ・リーグの強豪で復活を目指すことになる。
30歳のクリスマットは2021年には45試合、2022年には50試合に登板した実績を誇り、今季はマイナー契約でドジャース入り。3月31日(同4月1日)に今季初のメジャー昇格。本拠地で行われたカージナルス戦に3番手として登板。2回1安打無失点、3奪三振の好投で勝利投手になっていたが、わずか1日で40人枠を外れるDFAの措置を取られた。
再び契約を結び、5試合で防御率2.57と好成績を収めていたが、15日(同16日)に2度目の通告を受けていた。その後FAを選択し、レンジャーズ、パドレスとマイナー契約を結ぶも、3Aから昇格できずオフを迎えた。
フィリーズとの契約が決まると、ドジャース専門メディア「ドジャースビート」は自社X(旧ツイッター)を更新。「ワールドチャンピオン、ナビル・クリスマットが新しいホームを見つけた」と投稿し、“門出”を祝福した。今季ドジャースは世界一になり、ナビルは5試合ながらもチャンピオンリングを手にすることができる。果たして、今度は“東の強豪”で2個目のリングを獲得できるだろうか。(Full-Count編集部)