高橋優と菊田が社会人ミキハウスへ入部 社会人野球のミキハウスは25日、巨人から戦力外通告を受けた菊田拡和内野手を獲得を発表した。今オフ、巨人は支配下4人、育成8人を戦力外にし、6人が自由契約となった。今回の発表で戦力外を通告された支配下4選…

高橋優と菊田が社会人ミキハウスへ入部

 社会人野球のミキハウスは25日、巨人から戦力外通告を受けた菊田拡和内野手を獲得を発表した。今オフ、巨人は支配下4人、育成8人を戦力外にし、6人が自由契約となった。今回の発表で戦力外を通告された支配下4選手全員の去就が決定した。

 23歳の菊田は茨城・常総学院高から2019年ドラフト3位で巨人に入団。2023年に1軍デビューを果たしたが6試合で無安打に終わった。今季は腰のヘルニアの影響で開幕からリハビリ生活が続き、1軍出場なく戦力外通告を受けていた。

 高橋優貴投手も菊田と同じく、社会人のミキハウスへの入部が発表されていた。高橋優は、2018年ドラフト1位で巨人入団。3年目にはチーム最多の11勝を挙げるも、2022年9月に左肘手術を受け、オフに育成契約を締結。2023年に支配下復帰したが、勝ち星は挙げられず、今季は1軍登板がなかった。社会人チームから再起を図ることはできるのだろうか。

 鈴木康平投手はヤクルトと育成契約を結んだ。2017年ドラフト2位でオリックスに入団すると、2021年には34試合に登板して、1勝2ホールド2セーブ、防御率3.03でリーグ優勝に貢献。2023年5月に巨人へトレード移籍すると33試合に登板、しかし今シーズンは1軍登板がなかった。直江大輔投手は10月28日に戦力外通告を受けたことが発表されたが、育成で再契約を結んだ。(Full-Count編集部)