プロ野球・阪神タイガースと選手会が26日、今季のチャリティー企画で集まった収益金約620万円を、阪神甲子園球場の地元兵庫県西宮市に寄付した。 阪神と選手会は、公式戦で選手らが着用した限定ユニホームをオークションに出品し、その収益金を西宮市…

 プロ野球・阪神タイガースと選手会が26日、今季のチャリティー企画で集まった収益金約620万円を、阪神甲子園球場の地元兵庫県西宮市に寄付した。

 阪神と選手会は、公式戦で選手らが着用した限定ユニホームをオークションに出品し、その収益金を西宮市や子育て支援団体に寄付する企画「Family with Tigers Supported by Joshin」を2022年から続けている。

 この日、球団マスコットキャラクターのトラッキーとキー太が市役所を訪れ、目録を石井登志郎市長に手渡した。市は寄付金を子育て支援事業に活用するとしている。

 選手会長の中野拓夢選手は「子どもたちとその家族が笑顔あふれる日々を送れることを願います。協力いただいたファンのみなさま、本当にありがとうございました」とするコメントを寄せた。(真常法彦)