守田英正の所属するスポルティングCPは26日、ルイ・ボルジェス氏(43)の新指揮官就任を発表した。 ボルジェス氏はプリメイラ・リーガのヴィトーリア・ギマランイスを率いており、スポルティングは今回の指揮官引き抜きに際して違約金を支払うことにな…
守田英正の所属するスポルティングCPは26日、ルイ・ボルジェス氏(43)の新指揮官就任を発表した。
ボルジェス氏はプリメイラ・リーガのヴィトーリア・ギマランイスを率いており、スポルティングは今回の指揮官引き抜きに際して違約金を支払うことになった。
スポルティングは同日、ジョアン・ペレイラ監督(40)の解任を発表。今年11月中旬にルベン・アモリム前監督のマンチェスター・ユナイテッド行きを受けて、リザーブチーム指揮官から昇格したばかりの同監督だったが、公式戦8試合で3勝1分け4敗という成績不振によって2カ月持たずに解任となった。
その名門の再建を託されたのは、ポルトガル人指揮官のボルジェス氏。2017年の現役引退後に古巣ミランデラで監督キャリアをスタートすると、以降はアカデミカ、モレイレンセといった国内クラブの指揮官を歴任。今年4月からヴィトーリアの指揮官に就任した。
そのヴィトーリアではここまで30試合を指揮し、18勝7分け5敗の戦績。プリメイラ・リーガでは6位も、カンファレンスリーグでは4勝2分けの無敗でリーグフェーズを終え、チェルシーに次ぐ2位で決勝トーナメント進出に導いていた。
なお、ボルジェス新監督率いる2位スポルティングの初陣は、29日にホームで行われる1ポイント差で首位のベンフィカとのオ・デルビー・デ・リスボアという、重要な首位攻防戦となる。