阪神前監督の岡田彰布オーナー付顧問(67)が26日、大阪市内で関西運動記者クラブが24年に活躍した団体、選手をたたえる「第68回関西スポーツ賞」の表彰式で功労賞を受賞した。監督に復帰した23年に球団を18年ぶりリーグ優勝、38年ぶり日本一に…
阪神前監督の岡田彰布オーナー付顧問(67)が26日、大阪市内で関西運動記者クラブが24年に活躍した団体、選手をたたえる「第68回関西スポーツ賞」の表彰式で功労賞を受賞した。
監督に復帰した23年に球団を18年ぶりリーグ優勝、38年ぶり日本一に導いたことで受賞。式は欠席したがコメントが代読された。
コメント全文は以下の通り。
「阪神タイガース前監督の岡田彰布です。このたびは関西スポーツ賞功労賞という名誉ある賞をいただき、誠にありがとうございます。本来であれば直接、御礼を申し上げるべきではございますが、あいにく所用にて出席をすることがかなわず大変申し訳ございません。私は阪神タイガースで1980年から通算27年間、選手、指導者としてユニホームを着て、現役でも監督でも日本一を達成することができました。このたびの受賞は、私1人の力ではなく、選手、球団スタッフ、ファンら日々支えてくださった皆さまのおかげだと実感しております。今季限りで監督は退任しましたが、今後はオーナー付顧問として阪神タイガースを支えていく所存です。今後ともよろしくお願いします」