名古屋が浦和DF佐藤瑶大(26)を獲得することが26日、決定的になった。佐藤は空中戦の強さに特徴を持つセンターバックで、今季G大阪から浦和へと移籍し、リーグ戦19試合出場0得点。定位置をつかむことができず、名古屋に新天地を求めた。 今季ル…

 名古屋が浦和DF佐藤瑶大(26)を獲得することが26日、決定的になった。佐藤は空中戦の強さに特徴を持つセンターバックで、今季G大阪から浦和へと移籍し、リーグ戦19試合出場0得点。定位置をつかむことができず、名古屋に新天地を求めた。

 今季ルヴァン杯を制した名古屋は、リーグ戦は11位。巻き返しに向け、今オフは積極的な補強に着手している。元オーストラリア代表GKランゲラック(36)が退団するGKには、ベルギー1部ヘントの元日本代表GKシュミット・ダニエル(32)にオファー済み。さらに前線でも柏FW細谷真大(23)、神戸FW武藤嘉紀(32)の獲得に動いたが、こちらは実現しなかった。しかし札幌FW浅野也(27)の獲得は決定的で、福岡からDF宮大樹(28)の獲得も発表。着々と来季に向けた戦力を整えつつある。