阪神は26日、エフレン・ナバーロ氏(38)が2025年2月から駐米スカウトに就任することを発表した。また、22年12月に駐米スカウトに就任したジェリー・サンズ氏(37)の今季限りでの退任も発表した。 18、19年に阪神に在籍したナバーロ氏…

 阪神は26日、エフレン・ナバーロ氏(38)が2025年2月から駐米スカウトに就任することを発表した。また、22年12月に駐米スカウトに就任したジェリー・サンズ氏(37)の今季限りでの退任も発表した。

 18、19年に阪神に在籍したナバーロ氏は駐米スカウト就任について「国際スカウトとしてタイガースに戻って来られることに非常に興奮しています。このような機会を与えていただいたタイガースに感謝しています」と喜びを語った。

 「選手としてもタイガースでプレーしましたが、今度は国際スカウトという新たな形でチームに貢献できることにワクワクしています」と話し、「私の目標は、優勝を目指すために必要な外国人選手を見つけることです。自分の人生においての新しい章の始まりであり、共に目標に向かって努力できることを楽しみにしています」と意気込んだ。

 退任するサンズ氏は「慎重に考えた結果、家族のためにもっと家にいることが最良だと判断しました。息子達にいろいろなスポーツを教えるコーチとしての喜びを感じており、今はその時間を大切にしたいと思っています」と理由を明かした。

 続けて、「ただし、タイガースとの時間は終わりではなく、春季キャンプで臨時コーチとしての役割を引き受けました。短期間ではありますが、現役選手たちと野球に対する知識を共有することを楽しみにしています」とコメント。

 「スカウトとしては2年という短い期間でしたが、このような機会を与えていただいたタイガースに感謝するとともに、優勝への手助けができることを楽しみにしています」と感謝も述べた。