第77回全国高校バスケットボール選手権大会(ソフトバンク ウインターカップ2024、朝日新聞社など特別協力)で、福岡県代表の精華女子は25日、3回戦で浜松開誠館(静岡)を89―66で制し、準々決勝に進んだ。チーム最多の44点を挙げたアキン…

 第77回全国高校バスケットボール選手権大会(ソフトバンク ウインターカップ2024、朝日新聞社など特別協力)で、福岡県代表の精華女子は25日、3回戦で浜松開誠館(静岡)を89―66で制し、準々決勝に進んだ。チーム最多の44点を挙げたアキンデーレ・タイウォ・イダヤット選手や、鋭い速攻を見せた中釜光来選手らがチームを牽引(けんいん)し、浜松開誠館を突き放した。

 一方、男子県代表の福岡大大濠は日本航空(山梨)に88―64で勝利。序盤からリードし、第2クオーター(Q)終了時点で22点差をつけた。また、福岡第一は福島東稜(福島)に95―69で勝利した。20得点14リバウンドのシー・ムサ選手らの活躍が目立った。両校とも3回戦に進む。

 26日は、精華女子が桜花学園(愛知)と対戦。また、男子は、福岡大大濠が前橋育英(群馬)と対戦し、福岡第一は洛南(京都)と対戦する。 (中村有紀子)