小園はプレミア12でチーム1位の打率.387 日本の“逸材”が注目されている。広島・小園海斗内野手は11月に行われた「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」に、野球日本代表「侍ジャパン」として参加。打率.387の活躍で…

小園はプレミア12でチーム1位の打率.387

 日本の“逸材”が注目されている。広島・小園海斗内野手は11月に行われた「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」に、野球日本代表「侍ジャパン」として参加。打率.387の活躍で準優勝に貢献した。米メディアが選出する「注目すべき10人」に、日本から唯一の選出を果たした。

 小園は今年5月に打率.368、15打点の活躍で自身初の月間MVPに輝くなど、143試合フル出場して打率.280、2本塁打、61打点、13盗塁の活躍を見せた。オフには侍ジャパンに選出されると、プレミア12の米国戦では2本塁打を含む3安打7打点と衝撃の活躍を見せた。打率.387、12安打、2本塁打はチームトップで、「WBSC」選出の「オール・ワールドチーム」にも選ばれている。

 大会から約1か月が過ぎ、同大会でコメンテーターを務め、地元放送局「マーキースポーツ・ネットワーク」で実況を行うアレックス・コーエン氏が自身のインスタグラムを更新。「プレミア12が終了してから1か月が過ぎました。注目すべき選手をランキング形式に10人選出しました」として、“逸材10人”を紹介した。

 同氏は「日本のカイト・コゾノが6位です。スーパーラウンド(の米国戦)ではビッグな本塁打を打ちました。侍ジャパンの中で圧倒できる選手の1人です」と言及。小園が日本勢で唯一の選出となった。大舞台で結果を残したことで、小園のさらなるステップアップにも注目が集まる。(Full-Count編集部)