第48回全日本U―12サッカー選手権(報知新聞社後援)が26日、鹿児島市内で開幕する。県代表で2年連続2度目の出場を迎えるFCガウーショは1次ラウンドでFCゼロ(大阪)、ヴィボーラ(青森)、甲府U―12(山梨)と対戦。昨年逃した全国初勝利…
第48回全日本U―12サッカー選手権(報知新聞社後援)が26日、鹿児島市内で開幕する。県代表で2年連続2度目の出場を迎えるFCガウーショは1次ラウンドでFCゼロ(大阪)、ヴィボーラ(青森)、甲府U―12(山梨)と対戦。昨年逃した全国初勝利をつかみにいく。
昨年は1次ラウンド1分け2敗で終戦した。安田結翔主将(6年)は「まずは1勝して去年の6年生を超える。静岡の代表としてライバルたちの思いも背負って戦いたい」と誓った。昨年は相手との体格、フィジカル差に苦戦。元清水の柴原誠監督(32)は「今年はその分、チームとしてボールを動かすことをやってきた」とうなずく。安田も「縦に速い攻撃も、ビルドアップもできる。相手を見て使い分けていきたい」と司令塔として自信を見せた。
前線の岸本紫音(6年)は昨年3戦無得点。「今年は自分が主役だと思って勝ちにこだわりたい。しっかり点を取っていく」と、日本代表FW古橋を手本に磨いてきた足元の技術で勝負するつもりだ。全国の猛者を倒し、サッカー王国小学生王者の名前をとどろかせる。(武藤 瑞基)