サガン鳥栖が本拠地としている駅前不動産スタジアムがリニューアルを遂げた。新たな客席が多くのサッカーファンを興奮させている。 今季のJ1リーグは、サガン鳥栖にとっては悔しいシーズンとなった。20チームで争ったリーグ戦で最下位でフィニッシュ。…
サガン鳥栖が本拠地としている駅前不動産スタジアムがリニューアルを遂げた。新たな客席が多くのサッカーファンを興奮させている。
今季のJ1リーグは、サガン鳥栖にとっては悔しいシーズンとなった。20チームで争ったリーグ戦で最下位でフィニッシュ。10勝5分23敗と大きく負け越してしまった。
来季はJ2リーグでJ1復帰を目指して戦うが、そのうえで観客の興奮をさらに盛り上げる発表があった。駅前不動産スタジアムに客席がリニューアルされたのだ。
クラブの発表によれば、メインスタンド3階中央部(現プラチナシートエリア)とメインスタンド2階中央5列(1列目と後方列)をサイドテーブル付きの新シートに。その結果、隣の席との間隔が広くなり、観戦しやすくなったのだ。
新しい客席とそのサイドテーブルに、以下のような声が挙がった。
「座席間隔広そうでいいなー」
「最高です。収容人数1万5000人くらいまで落としてラグジュアリーな空間を体験できるスタジアムとして進化を続けてほしい」
「座席リニューアルは良い取り組み。入場者数上限15,000人位が今の駅スタには適性人数だと思うのでゆったり応援、観戦が出来るエリアが増えて有難いですね」
「サイドテーブル付き!!めっちゃ良いですね」
「カップホルダー付けてほしかったけど、サイドテーブルまで。これはありがたい」
「これ何が良いってパーソナルスペースが確保できるところなんですよ。マジで羨ましい…」
「飲み物置くとこがサイドに 更に良くなったね」
■屈指のアクセス
駅前不動産スタジアムは鳥栖スタジアムとして1996年に開場。JR鳥栖駅からすぐの場所にある、国内でも屈指のアクセスの良さを誇るサッカースタジアムである。鳥栖駅は九州最大の都市である福岡県福岡市とのアクセスも良く、サポーターにとっては馴染み深いスタジアムかもしれない。
2019年2月1日から駅前不動産スタジアムの名称を用いており、それ以前はベストアメニティスタジアムとして使われていた。
このピッチで来季、J1復帰の笑顔を咲かせられるか。鳥栖にとっては新たな挑戦が始まる。