楽天・三木肇監督(47)は25日、来季の遊撃手について、ドラフト1位で入団する宗山(明大)と今季レギュラーを張った村林を競わせる考えを明かした。「2人ともショートで意識しあってほしい」と語った。 三木監督にとってうれしい悩みだ。5球団競合…

 楽天・三木肇監督(47)は25日、来季の遊撃手について、ドラフト1位で入団する宗山(明大)と今季レギュラーを張った村林を競わせる考えを明かした。「2人ともショートで意識しあってほしい」と語った。

 三木監督にとってうれしい悩みだ。5球団競合の末、獲得に至った黄金ルーキー・宗山。さらに今季ブレークを果たし、先月のプレミア12で侍ジャパン入りした村林と、ハイレベルな争いが予想できる。「いい選手と競争できたり、いい選手が入ったらチームにとってもプラスしかない」と相乗効果に期待した。

 2月のキャンプが待ち遠しい。指揮官は「実際にユニホームを着てプレーしているところを見たら感じることもある」と、まだ目にしていない宗山の存在感を心待ちに。「実力、結果の世界。めちゃくちゃ期待している」と構想を膨らませた。