巨人の西舘勇陽投手(22)が25日、東京・大手町の球団事務所で契約更改交渉に臨み、今季年俸1600万円から1200万増となる2800万円で更改。プロとして初の交渉を終え「自分としてはいろんなポジションを、この1年間で経験できたっていうのは…
巨人の西舘勇陽投手(22)が25日、東京・大手町の球団事務所で契約更改交渉に臨み、今季年俸1600万円から1200万増となる2800万円で更改。プロとして初の交渉を終え「自分としてはいろんなポジションを、この1年間で経験できたっていうのはれからに繋がると思う。来年に繋げていきたいです」と前を向いた。(金額は推定)
ドラフト1位で入団した今季は主にリリーフで28試合に登板。1勝3敗、1セーブ、20ホールドで防御率3・82だった。夏場からは先発に転向。8月23日の中日戦(東京ドーム)では、5回を投げ6安打4失点で黒星を喫した。来季はローテ入りを目指す。
今オフは同期でドラフト5位の又木鉄平投手(25)とともに、プエルトリコのウインターリーグに参戦。前日24日に帰国した。球団同日、楽天を自由契約となった田中将大投手(36)の獲得を発表。東北出身の右腕は「メジャーでもすごい経験のある方ですし、自分が小学生の頃は日本一になる瞬間もテレビで見てました」と笑みを見せ、「すごい経験のある方なので、見て学ぶっていうところと、どんどん会話してっていうところで、自分のものにどんどん吸収していければいい」と胸を躍らせていた。