日本テニス協会は25日、2025年1月31日開幕の男子国別対抗戦デビス杯予選1回戦対英国(兵庫・ブルボンビーンズドーム)の代表選手を発表。元世界ランキング4位で、世界106位の錦織圭(ユニクロ)が選ばれた。また、日本男子トップで同69位の…
日本テニス協会は25日、2025年1月31日開幕の男子国別対抗戦デビス杯予選1回戦対英国(兵庫・ブルボンビーンズドーム)の代表選手を発表。元世界ランキング4位で、世界106位の錦織圭(ユニクロ)が選ばれた。また、日本男子トップで同69位の西岡良仁(ミキハウス)、同84位のダニエル太郎(エイブル)、同375位の綿貫陽介(SBCメディカルグループ)、ダブルス世界152位の柚木武(イカイ)も選出された。柚木は代表初選出。
錦織は、2016年以来に出場した昨年9月のコロンビア戦に続く代表入り。デビス杯添田豪代表監督は「コロンビア戦も勝ってくれた。いろいろな面で、チームには大きな影響を与えてくれるし、相手チームには脅威になる」と、錦織選出の理由を明かした。
日本と英国は過去2戦して日本の全敗。直近では2016年に英国で対戦し、当時世界6位の錦織と同2位のマリー(英国)が激突。フルセットの死闘を繰り広げた。次対戦で、英国は、エースで同15位のドレーパーが、自身のSNSでけがのために欠場を表明している。
デビス杯は2日間でシングルス4試合、ダブルス1試合の計5試合を行い3戦先勝方式。勝ったチームは9月12日から始まる予選2回戦に進む。