これが、あわてんぼうのサンタクロースなのか。 ヤクルトの球団マスコット・つば九郎が、真っ赤な衣装を身にまとっていざ契約更改交渉で球団事務所へ。だが、24日に仕事納めだった球団事務所の扉にはガッチリと鍵が閉まっている。 ふと目に留まったスケ…
これが、あわてんぼうのサンタクロースなのか。
ヤクルトの球団マスコット・つば九郎が、真っ赤な衣装を身にまとっていざ契約更改交渉で球団事務所へ。だが、24日に仕事納めだった球団事務所の扉にはガッチリと鍵が閉まっている。
ふと目に留まったスケッチブックには、球団幹部からのメッセージが書かれていた。全文はこうだ。
「つば九郎殿。2025年度の契約更改ですが、話し合いの日程を何度も書面で送りましたが、送り先不明と戻ってきました。
つば九郎ハウスから、早く新しい住所を決めてください。次回交渉は2025年1月お待ちしております。メリークリスマス!よいお年を~。」
これにはつば九郎も「ひっこすときには、てんきょとどけをだす。べんきょうになりました」と頭をかきかき。「まさに~『あわてんぼーのさんたくろーす』じょうたいです…」と続けた。このクリスマスソングの4番には「もいちど来るよと、帰ってく」の歌詞があり、まさかの形で越年となった契約更改交渉を歌った。
つば九郎の家として、観光名所?にもなっていた「つば九郎ハウ巣」は今年9月に営業終了。明治神宮外苑再開発に伴う新球場建設に備えて、新たな家探しをしていた中で起こった事件となった。
交渉が来年に延期されたことによって、つば九郎も交渉の席に着く相手を指名。「じかいはぜひ、あおきGMほさとはなしあいがしたいです」といい、「まだ、ほかのえらいひとより、りかいりょくありそう」と理由も説明。「えんせいのほてるだい、ねあげ」へ交渉していく覚悟を示した。