僅か1登板だった2024年「何もできなかったシーズンは初めて」 楽天から自由契約となり、巨人に入団した田中将大投手は25日、都内のホテルで会見を開いた。今季を振り返り、「これほど何もできなかったシーズンは初めて」と悔しさを露わにした。 昨年…
僅か1登板だった2024年「何もできなかったシーズンは初めて」
楽天から自由契約となり、巨人に入団した田中将大投手は25日、都内のホテルで会見を開いた。今季を振り返り、「これほど何もできなかったシーズンは初めて」と悔しさを露わにした。
昨年オフに右肘クリーニング手術を受けて臨んだ2024年シーズンは、1軍で1試合に登板したのみ。9月28日のオリックス戦で先発し、5回4失点で敗戦投手になった。常に先発ローテーションで回っていた右腕にとっては屈辱的な1年だった。
「2024年シーズン、これほど全てを振り返って、野球で何もできなかったシーズンは初めてだったので、めちゃめちゃ悔しかったです」と田中。「2025年、やり返したい気持ちはありますし、チームは変わりますけど、自分にできることを頭に入れながら、行動していきたいと思います」と続けた。
セ・リーグでプレーするのは初めてになる。「初めて身を置くので、どんどん知っていかないといけない」と語り、「アメリカ時代を含めてDHのないリーグは初めて。初めてになるので、どういう形であれ、チームに貢献できるように頑張りたい」と力を込めた。(Full-Count編集部)