◆第41回ホープフルS・G1(12月28日、中山競馬場、芝2000メートル)追い切り=12月25日、栗東トレセン 黄菊賞2着のヤマニンブークリエ(牡2歳、栗東・松永幹夫厩舎、父キタサンブラック)は、CWコースでオメガショータイム(2歳未勝利…

◆第41回ホープフルS・G1(12月28日、中山競馬場、芝2000メートル)追い切り=12月25日、栗東トレセン

 黄菊賞2着のヤマニンブークリエ(牡2歳、栗東・松永幹夫厩舎、父キタサンブラック)は、CWコースでオメガショータイム(2歳未勝利)と併せ馬。大きく追走し、4コーナーで馬体を併せると、しまいもシャープに伸びてラスト1ハロン11秒8(6ハロン82秒4)で首差先着した。「いい調教ができたと思います。やれば動くし、力はあると思う」と松永幹調教師も目を細めた。

 鞍上はJRA・G1完全制覇を目指す武豊騎手=栗東・フリー=。「豊に何とか頑張って欲しい」とトレーナーもエール。「前走は押し出されて逃げたけど、ハナにこだわらなくてもいい。初戦もためればいい脚を使った」と自在性を強調した。