◆第41回ホープフルS・G1(12月28日、中山競馬場、芝2000メートル)追い切り=12月25日、栗東トレセン 京都2歳S2着のジョバンニ(牡2歳、栗東・杉山晴紀厩舎、父エピファネイア)は坂路を単走で55秒9―12秒6。輸送を控えているこ…

◆第41回ホープフルS・G1(12月28日、中山競馬場、芝2000メートル)追い切り=12月25日、栗東トレセン

 京都2歳S2着のジョバンニ(牡2歳、栗東・杉山晴紀厩舎、父エピファネイア)は坂路を単走で55秒9―12秒6。輸送を控えていることもあり、最終調整は無理せず派手な時計は出さなかった。「予定通り。動きもいいし、引き続き力を出せる態勢です」と杉山晴調教師は好仕上がりを伝えた。

 前々走の野路菊賞、前走の京都2歳Sと2着に終わったが、ともに勝ったのは世代でもトップクラスの力を示しているエリキング。「勝てそうで勝てない歯がゆいレースが続いていますが、今まで戦ってきたメンバーを考えると引けを取らない」とトレーナーは闘志を燃やした。