ロッテ・吉井理人監督(59)が24日、複数候補による開幕投手争いに期待を寄せた。小島、種市、西野、石川柊らが候補入りしているといい、「必死のパッチで頑張ってくれている。どうやったらモチベーションを高く保てるかを考えながら決めていきたい」と…

 ロッテ・吉井理人監督(59)が24日、複数候補による開幕投手争いに期待を寄せた。小島、種市、西野、石川柊らが候補入りしているといい、「必死のパッチで頑張ってくれている。どうやったらモチベーションを高く保てるかを考えながら決めていきたい」と話した。

 開幕投手を決める基準の一つとして「去年頑張った子は優先順位が上」と指揮官。規定投球回に到達した小島、種市ら若手が有力候補だ。ただ、「いろんな選手がいろんな形で契約してくれた」とFA宣言せず残留した西野やソフトバンクからFA移籍した石川柊にも可能性があるとした。

 小島、種市には石川柊と同様に25試合前後の登板を要求。「3人で(それぞれ)150イニング以上投げられたら、他のチームより強い」と期待を込めた。