来年の世界選手権(東京)代表選考を兼ねた大阪国際女子マラソン(来年1月26日、ヤンマースタジアム長居発着)の記者会見が24日、大阪市内で行われた。注目は、前回2時間18分51秒で制したウォルケネシュ・エデサ(32=エチオピア)。日本陸連強化…
来年の世界選手権(東京)代表選考を兼ねた大阪国際女子マラソン(来年1月26日、ヤンマースタジアム長居発着)の記者会見が24日、大阪市内で行われた。
注目は、前回2時間18分51秒で制したウォルケネシュ・エデサ(32=エチオピア)。日本陸連強化委員会の高岡寿成シニアディレクター(54)も「エデサ選手は大阪のコースもよく分かっていると思う。彼女を中心とした日本人選手の戦いになる」と予想し、ハイレベルなレースを期待した。
国内勢での注目は、過去3度優勝している松田瑞生(29=ダイハツ)やパリ五輪6位の鈴木優花(25=第一生命グループ)。前回大会で前田穂南(天満屋)が2時間18分59秒の日本記録をマークしたことから「国内で記録が出ると日本選手は思っている。2時間20分切りであったり、日本記録も大いに期待できる」と話した。
招待選手は、エデサ、松田、鈴木のほか、ロナチェムタイ・サルピーター(イスラエル)、松下菜摘(天満屋)、小林香菜(大塚製薬)、吉川侑美(千葉陸協)、鈴木千晴(日立)、中野円花(岩谷産業)、伊澤菜々花(スターツ)ら10人。
育成枠として招待されるネクストヒロイン枠では、永長里緒(大阪学院大)、依田来巳(大阪学院大)、三輪南菜子(関西外国語大)の3人が名を連ねた。