元大関貴景勝の湊川親方が23日に放送された「ジャンクSPORTS」スペシャルに出演。相撲ファンにはなじみ深い「親方ジャンパー」にある秘密が隠されていることを明かした。 今年の秋場所後に引退を表明し、九州場所では親方の初仕事として場内で警備…
元大関貴景勝の湊川親方が23日に放送された「ジャンクSPORTS」スペシャルに出演。相撲ファンにはなじみ深い「親方ジャンパー」にある秘密が隠されていることを明かした。
今年の秋場所後に引退を表明し、九州場所では親方の初仕事として場内で警備を務めていた湊川親方。取組終了後には観客を安全に出口へ誘導する中、記念撮影を求められると笑顔で応じていた。
現役時代と印象が激変したことでも話題となっていた九州場所。警備を担当する際には紺色の「親方ジャンパー」を着込み、新鮮な印象を与えたが「先輩の親方に聞いたんですけど、燃えない素材で作られていて。火事が起きたときにジャンパーでお客さんを守ることができる」と明かすと、スタジオは「えーっ!?」という驚きの声に包まれた。
相撲協会の公式YouTubeでは、親方ジャンパーは協会から支給され、左袖には現役時代のしこ名と親方名が入った名札がつけられている。夏でも冬でも親方たちはジャンパーを装着し、円滑な場所運営に当たっている。
湊川親方は現役引退後の生活も明かし「3カ月相撲取らずに見てると、ようやってたなあと。衝撃ヤバいなと。相撲取るのが怖くなった」と率直な心境を明かした。現役時代と比べてややほっそりした様子も九州場所で話題となっていたが「好きなものを食べられる。今までは肉を食べなきゃいけないとかあったので」と語った。
断髪式はまだだが「やりたい髪形をめっちゃ迷ってて、まだ決められてないです」とも明かした湊川親川。番組では女子バスケの高田や馬瓜エブリンらの髪形をコラージュした画像も紹介されたが、高田風にすると「相撲協会クビになると思います」と語って笑わせていた。