ブラウブリッツ秋田は24日、アルビレックス新潟のDF長谷川巧(26)を完全移籍で獲得することを発表した。 長谷川は新潟のジュニアユース、U-18と下部組織で育ち2015年にトップチーム2種登録。2017年に正式に昇格し、ザスパクサツ群馬(現…
ブラウブリッツ秋田は24日、アルビレックス新潟のDF長谷川巧(26)を完全移籍で獲得することを発表した。
長谷川は新潟のジュニアユース、U-18と下部組織で育ち2015年にトップチーム2種登録。2017年に正式に昇格し、ザスパクサツ群馬(現:ザスパ群馬)、ツエーゲン金沢への期限付き移籍も経験した。
今シーズンは明治安田J1リーグで6試合、YBCルヴァンカップで4試合1得点、天皇杯で1試合に出場。新潟通算ではJ1で16試合、J2で14試合、リーグカップで15試合1得点、天皇杯で10試合1得点を記録していた。
秋田は長谷川について「対人能力の高さや、正確なクロスが武器。積極的な攻撃参加が持ち味のサイドバック」と紹介。アカデミー時代から過ごす新潟を離れる長谷川は、クラブを通じてコメントしている。
◆ブラウブリッツ秋田
「初めまして。アルビレックス新潟から移籍してきました長谷川巧です。ブラウブリッツ秋田の勝利のために全身全霊で闘います!応援よろしくお願いします!」
◆アルビレックス新潟
「このたび、ブラウブリッツ秋田に完全移籍することになりました」
「幼い頃から憧れていた「アルビレックス新潟」というクラブのスクールに通い、スペシャルクラス、ジュニアユース、U-18、トップチームと、これまでアルビのエンブレムを胸にサッカー人生を歩んできました。期限付き移籍をしていた期間以外のすべての時間でアルビのエンブレム着けてサッカーをすることができ、とても嬉しく思うと共に誇りに感じています」
「ただ、プロになってからはなかなかチームの力になれず、ファン・サポーター、応援してくださる皆様の期待に応えることができず、本当に申し訳なく思っています」
「これからは新潟のアカデミー出身選手として、少しでもいいので秋田でプレーする自分も気にかけて応援していただけたら幸いですし、自分もまた幼い頃のように、一人のアルビサポーターとして、ずっとアルビレックス新潟を応援していきます。5歳でスクールに入ってから今まで、21年間、本当にありがとうございました!!!」