昭和の女子プロレスの一時代を築いたレジェンドレスラーが24日、フジテレビ系「めざまし8」のインタビューに応じ、引退後の生活を振り返った。 この日はNetflix「極悪女王」でも注目された「昭和の女子プロレス 一世風靡のレスラーの今」と題し…

 昭和の女子プロレスの一時代を築いたレジェンドレスラーが24日、フジテレビ系「めざまし8」のインタビューに応じ、引退後の生活を振り返った。

 この日はNetflix「極悪女王」でも注目された「昭和の女子プロレス 一世風靡のレスラーの今」と題して、レジェンドレスラーにインタビュー。その中で出てきたのは、ビューティーペアで国民的人気を博したマキ上田さん。

 マキさんは19歳で、ペアを組んでいたジャッキー佐藤との一騎討ちに敗れ、引退。そのとき19歳だった。

 レスラー時代はまさに国民的人気者に。「ファンが東京から大阪までタクシーで追っかけてきた」という猛者もいたという。プレゼントも何箱も届く日々で「一番困るのはお守り。体に気を付けてとか送ってくれるが…」と、軽々しく処分できないため困っていたようだ。

 引退後は、女優、歌手活動などを経て、地元の鳥取でスナックのオーナーに。その後、48歳で飲食店経営の男性と知り合い結婚し、現在は浅草で釜めし店の女将を務めている。

 15歳で入門し、19歳で引退。もう少しやりたかったか?という質問には「それはない。さっぱり自分の中で決めたこと」と即答。「ある意味、指名手配みたいになっている。どこへ行っても(みんな自分を知っている)」という生活だったため「自分の地を出せる部分でいったら、田舎に行った方が自分を出せると思った」という。

 現在の若者にメッセージをと言われると「ストレスを飲み込み過ぎ。なぜ自分のことを自分でアピールしてSNSに載せるのか。自分のことを見てもらいたいってことでしょ?そんなこと考えているより、土手走ってこい!みたいな。汗流したらスッキリしちゃうよ」と呼びかけていた。