「フィギュアスケート・メダリスト・オン・アイス」(23日、東和薬品ラクタブドーム) 全日本選手権から一夜明け、メダリストらによるアイスショーと世界選手権代表の記者会見が行われた。史上9人目の4連覇を果たした坂本花織(24)=シスメックス=…
「フィギュアスケート・メダリスト・オン・アイス」(23日、東和薬品ラクタブドーム)
全日本選手権から一夜明け、メダリストらによるアイスショーと世界選手権代表の記者会見が行われた。史上9人目の4連覇を果たした坂本花織(24)=シスメックス=は水色基調のショートパンツ姿で登場し、「Shine」を披露。パワフルな演技で観客を沸かせた。曲の最後には出演者を集めて記念写真を撮った。
直近にうれしいニュースがあった。全日本の男子3位だった同門・壷井達也(シスメックス)が世界切符を獲得。普段の努力を知るだけに「普通に泣きました。そのあとちょっとだけメッセージを送ったりしました」と笑って明かした。
26年ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪は「個人と団体で金メダル」を思い描く。五輪の枠取りがかかる世界選手権では、1956年~60年に5連覇したキャロル・ヘイス以来、66年ぶりの4連覇を狙う。「もちろん優勝を目指していく」と言いながらも「4連覇とか何十年ぶりは意識していない。今シーズンと来シーズン、2年でひとつと考えているのであくまで通過点。そこに重きを置きたくない」と冷静に挑むつもりだ。