◇りそなB2リーグ 第14節 A千葉85-68ベルテックス静岡(22日・静岡市中央体育館) ベルテックス静岡は前日に続き、A千葉に68―85で敗れた。2024年のホームラストゲームを白星で飾れなかった。年内最後の試合となる次節(28、29日…
◇りそなB2リーグ 第14節 A千葉85-68ベルテックス静岡(22日・静岡市中央体育館)
ベルテックス静岡は前日に続き、A千葉に68―85で敗れた。2024年のホームラストゲームを白星で飾れなかった。年内最後の試合となる次節(28、29日)は敵地に乗り込んで、愛媛と対戦する。
またしても、厚い壁に阻まれた。ベルテックス静岡が東地区首位のA千葉に敗れ、プレーオフを含めて昨季から10戦全敗。森高大ヘッドコーチ(35)は「きのうの試合でアルティーリさんに一歩近づいたと思ったけど、まだまだ何枚も上だった」と、完敗を認めた。
前半までは互角の戦いだった。4点ビハインドの3Q序盤で相手に走られた。A千葉の積極的なディフェンスに手を焼いて、一気に16点差をつけられた。司令塔で最多19得点をマークした岡田雄三(28)は、「あの辺で我慢強さがないとダメ。課題が出た」と、反省した。
負けっ放しで終わるわけにはいかない。指揮官は「次当たるならプレーオフなので、リベンジできるように、ひとつずつ積み上げていきたい」と、再戦を誓う。次節は愛媛と対戦。「2連勝して年内を終えたい」と、岡田が気持ちを切り替えた。24年の最後を連勝で締めくくる。
(塩沢 武士)