日本相撲協会は23日、大相撲初場所(来年1月12日初日、両国国技館)の新番付を発表した。 九州場所で14勝を挙げて初優勝した琴桜(佐渡ケ嶽)、13勝を挙げた豊昇龍(立浪)が引き続き大関に名を連ねた。前場所に大関で13勝以上した大関が2人い…

 日本相撲協会は23日、大相撲初場所(来年1月12日初日、両国国技館)の新番付を発表した。

 九州場所で14勝を挙げて初優勝した琴桜(佐渡ケ嶽)、13勝を挙げた豊昇龍(立浪)が引き続き大関に名を連ねた。前場所に大関で13勝以上した大関が2人いるのは史上8回目(2004年夏場所の千代大海、魁皇以来)。

 九州場所で小結として10勝した若元春(荒汐)が4場所ぶりに関脇復帰。東前頭2枚目で同じく10勝した若隆景が再小結となり、2023年夏場所以来10場所ぶりに三役に返り咲いた。また、阿炎(錣山)も再小結で2場所ぶりの三役復帰となった。

 〈大相撲初場所 幕内番付〉

 【横綱】照ノ富士

 【大関】琴桜、豊昇龍、大の里

 【関脇】若元春、大栄翔

 【小結】阿炎、若隆景

 【前頭1】隆の勝、霧島

 【前頭2】翔猿、熱海富士

 【前頭3】豪ノ山、王鵬

 【前頭4】正代、宇良

 【前頭5】平戸海、千代翔馬

 【前頭6】高安、一山本

 【前頭7】遠藤、御嶽海

 【前頭8】狼雅、宝富士

 【前頭9】美ノ海、欧勝馬

 【前頭10】玉鷲、明生

 【前頭11】翠富士、尊富士

 【前頭12】錦木、阿武剋

 【前頭13】湘南乃海、琴勝峰

 【前頭14】北勝富士、金峰山

 【前頭15】伯桜鵬、北の若

 【前頭16】玉正鳳、輝

 【前頭17】錦富士、時疾風