ドジャースがフリーエージェント(FA)となったテオスカー・ヘルナンデス外野手(32)に代わる強打の右打者として、カブスの鈴木誠也外野手(30)のトレード獲得を検討していると21日(日本時間22日)、米スポーツ専門サイト「アスレチック」が報…
ドジャースがフリーエージェント(FA)となったテオスカー・ヘルナンデス外野手(32)に代わる強打の右打者として、カブスの鈴木誠也外野手(30)のトレード獲得を検討していると21日(日本時間22日)、米スポーツ専門サイト「アスレチック」が報じた。
ドジャースはFAになったヘルナンデスと相思相愛で残留確実と思われていたが、同サイトは「交渉が暗礁に乗り上げている」と記述。3年6600万~7200万ドル(約103億~112億円)の契約を希望している同外野手に対し、レッドソックスやブルージェイズ、オリオールズが興味を示しているとみられ、争奪戦の様相を呈しているという。
ドジャースは鈴木に加えて、ホワイトソックスのルイス・ロベルト外野手(27)、パドレスからFAとなった金河成内野手(29)も獲得候補に挙げている。
メジャー3年目の鈴木は今季、打率・283、MLB自己最多の21本塁打、73打点をマーク。大谷とは同学年で、普段から連絡を取り合う仲としても知られている。
今オフ、カブスはアストロズとの大型トレードで強打のカイル・タッカー外野手を獲得する一方で、ヤンキースとのトレードで一塁と外野を守る19年MVPのコディ・ベリンジャー外野手を放出。外野陣は飽和状態にあるため、来季の鈴木は指名打者で起用されると予想されている。