立飛グループ創立100周年記念事業「立川×プロ野球名球会 ベースボールフェスティバル」が22日に埼玉・所沢市のベルーナドームで開催され、プロフィギュアスケーターの浅田真央さん(34)がエキシビションマッチの始球式に登板した。胸に「TACHI…

立飛グループ創立100周年記念事業「立川×プロ野球名球会 ベースボールフェスティバル」が22日に埼玉・所沢市のベルーナドームで開催され、プロフィギュアスケーターの浅田真央さん(34)がエキシビションマッチの始球式に登板した。

胸に「TACHIHI」、背番号100の記念ユニホームでマウンドに登場し、紹介を受けると、サプライズゲストに会場がどよめいた。大きく振りかぶって、名球会の古田敦也捕手へと美しいフォームでボールを投げ込み、また大きな歓声を浴びた。

「あらためまして立飛ホールディングス様、100周年誠におめでとうございます。本日素晴らしいお時間になりますことを願っております。皆さんケガなく楽しくプレーしてください。応援しております。ありがとうございました」とあいさつし、記念試合に花を添えた。

この日のイベントを開催した立飛ホールディングスは、浅田さんの名前を冠して11月に開業した「MAO RINK TACHIKAWA TACHIHI」(東京都立川市)の共同事業に携わる。浅田さんが村山正道社長に直談判したことがリンク設立のきっかけで、縁が結ばれた。【阿部健吾】