12月22日の中山5R・2歳新馬戦(ダート1200メートル=16頭立て)は、クリストフ・ルメール騎手が騎乗したシュヴァルボヌール(牝、美浦・加藤征弘厩舎、父ユリシーズ)が勝利。独G1・2勝の父にJRA初勝利をもたらした。勝ちタイムは1分1…

 12月22日の中山5R・2歳新馬戦(ダート1200メートル=16頭立て)は、クリストフ・ルメール騎手が騎乗したシュヴァルボヌール(牝、美浦・加藤征弘厩舎、父ユリシーズ)が勝利。独G1・2勝の父にJRA初勝利をもたらした。勝ちタイムは1分13秒2(良)。

 速いスタートからリズム良く2番手を追走。直線入り口で前を交わすと、そのまま上がり3ハロン最速となる37秒9の脚で後続を突き放し、2着馬に大差をつける圧勝劇を披露した。ルメール騎手は「スタートは結構速かったし、道中も我慢できて冷静に走ってくれた。直線では向かい風の中でも脚を使ってくれた。ストライドがいいからターフでもトライできる」と、素質を高く評価した。次走は未定。