ベガルタ仙台は22日、栃木SCからFW宮崎鴻(25)を完全移籍で獲得したことを発表した。 東京都出身の宮崎は、2022年に駒澤大学から栃木入り。琉球での3年間では通算94試合に出場し12得点を記録。今シーズンはJ2で34試合6得点、YBCル…

ベガルタ仙台は22日、栃木SCからFW宮崎鴻(25)を完全移籍で獲得したことを発表した。

東京都出身の宮崎は、2022年に駒澤大学から栃木入り。琉球での3年間では通算94試合に出場し12得点を記録。今シーズンはJ2で34試合6得点、YBCルヴァンカップ1試合に出場していた。

先代への移籍を決断した宮崎は、両クラブの公式サイトで次のようにコメントしている。

◆ベガルタ仙台

「ベガルタ仙台に関わる全てのみなさまへ。栃木SCから加入いたします、宮崎鴻です。このすばらしいクラブで戦えることを誇りに思います。チームの力になれるよう、全力を尽くしてがんばります」

◆栃木SC

「栃木SCを愛する全ての皆様へ。この度、ベガルタ仙台へ移籍することになりました。私は、私をプロサッカー選手にしてくれたこのクラブに対して言葉では言い表せない程の感謝の気持ちを持っています。今回のオファーを頂いた時に、一人の選手として評価された嬉しさで心が躍った反面、このタイミングで栃木SCを離れることは果たして正しい選択なのだろうかという想いがありました。ただ、自分の年齢を考えた時に今がチャレンジするベストなタイミングでもあると感じておりました。そんな私の想いをクラブは汲んで下さり、成長してこいと快く送り出してくれました。そのおかげで今回の移籍を決断することが出来ました」

「プロ入りから3年間プレーしたこのチームを離れるのはとても寂しいです。どんな時も最後まで声を振り絞って応援してくれるサポーターの皆様が大好きでした。プロサッカー選手としての喜び、悲しみ、苦しみ、プロサッカー選手は何たるかをこのクラブから学ばせて頂きました」

「最後になりますが、私はずっとこのクラブが大好きです。栃木SCの成功と幸せを願っています。3年間ありがとうございました」