12月22日の京都4R・2歳新馬(ダート1800メートル=13頭立て)は西村淳也騎手騎乗で単勝1番人気だったタイセイドラード(牡、栗東・杉山晴紀厩舎、父アメリカンファラオ)が後続を圧倒する逃げ切りでデビューVを飾った。勝ち時計は1分54秒…

 12月22日の京都4R・2歳新馬(ダート1800メートル=13頭立て)は西村淳也騎手騎乗で単勝1番人気だったタイセイドラード(牡、栗東・杉山晴紀厩舎、父アメリカンファラオ)が後続を圧倒する逃げ切りでデビューVを飾った。勝ち時計は1分54秒7(良)。

 発馬で楽に先手を奪うと、道中はひきつける形の逃げ。直線入り口でもほぼ手綱は動かなかったが、後続を徐々に引き離していく。最後までほぼ持ったまま、2着に1秒9差をつける圧巻の走りで衝撃の勝利となった。

 西村淳騎手は「ここでは能力が違うと思っていました。逃げたくなかったが、1歩目が速かったので。リズムよく運べましたし、あとは結果の通りです」と振り返っていた。今後は未定。