◆ラグビー ▽リーグワン第1節 埼玉33(13―0、20―12)12東京SG(21日、味スタ) リーグワンが開幕し、3季ぶりの優勝を目指す埼玉(旧パナソニック)が、昨季3位の東京SG(旧サントリー)に33―12で勝利し新シーズンを白星発進し…
◆ラグビー ▽リーグワン第1節 埼玉33(13―0、20―12)12東京SG(21日、味スタ)
リーグワンが開幕し、3季ぶりの優勝を目指す埼玉(旧パナソニック)が、昨季3位の東京SG(旧サントリー)に33―12で勝利し新シーズンを白星発進した。
同試合には2月から実戦を遠ざかっていた、プロップ稲垣啓太も先発復帰。後半7分まで力強くプレーし「11か月ぶりに公式戦に出ることができて、こうやってフィールドに立つことができて、改めてすばらしいなって思いました。血が沸き立つというか、そんな瞬間がまだ自分の中にあるんだと実感できました」とうれしそうに話した。
昨季はレギュラーシーズン5試合、2月のクロスボーダーマッチ・チーフス戦に出場し離脱。5日に熊谷市内のグラウンドで行われた練習で取材に応じた際は、負傷の詳細は控えつつ「手術をしたのは2月末。走り始めたのは、8~9月。半年くらい、それくらい時間を要する怪我だった」と明かしていた。
この日はチームの強みである粘り強いディフェンスで白星発進。「初戦をしっかりとれた。すごく良いスタートになったと思います」と充実の表情だった。