1966年ワールドカップ(W杯)優勝チームの一員だった元イングランド代表FWジョージ・イーストハム氏が88歳で逝去した。イギリス『BBC』がレジェンドの訃報を伝えた。 イーストハム氏はイングランド代表として通算19試合に出場。前述の1966…

1966年ワールドカップ(W杯)優勝チームの一員だった元イングランド代表FWジョージ・イーストハム氏が88歳で逝去した。イギリス『BBC』がレジェンドの訃報を伝えた。

イーストハム氏はイングランド代表として通算19試合に出場。前述の1966年W杯では個人として出場機会はなかったが、優勝チームの一員だった。

クラブレベルではニューカッスルとアーセナルでプレーした後、1966年W杯直後にストーク・シティへ移籍。ストークでは通算194試合に出場し、1972年のリーグカップ決勝ではチェルシーを2-1で撃破する決勝点を記録し、クラブにタイトルをもたらした。

現役引退後の1977年3月から1978年1月まではストークの監督も務めた。

また、イーストハム氏は1963年の裁判にも関与しており、この裁判はイギリスの移籍市場の大幅な改革で選手のクラブ間移動の自由度を向上させ、1973年にはフットボール界への貢献が認められ大英帝国勲章を授与されている。