◆ラグビー ▽リーグワン第1節 埼玉33(13―0、20―12)12東京SG(21日、味スタ) リーグワンが開幕。3季ぶりの優勝を目指す埼玉(旧パナソニック)が、昨季3位の東京SG(旧サントリー)に33―12で勝利。新シーズンを白星発進した…
◆ラグビー ▽リーグワン第1節 埼玉33(13―0、20―12)12東京SG(21日、味スタ)
リーグワンが開幕。3季ぶりの優勝を目指す埼玉(旧パナソニック)が、昨季3位の東京SG(旧サントリー)に33―12で勝利。新シーズンを白星発進した。
埼玉は前半11分、SO山沢京平がPGで先制。直前には東京SGのフランカー、下川甲嗣が故意の反則でイエローカード。10分間の一時退場となった。同22分には、埼玉のNO8コーネルセンのゲインからWTB長田智希に渡り、今季チーム初トライで8―0。同38分は敵陣中央深くのスクラムを起点に、SO山沢が左にロングパス。WTB長田がインゴールに飛び込んでこの日2トライ目。埼玉が13―0で折り返した。
後半は4分、東京SGが敵陣右サイド深くのラインアウトから展開し、CTBプニバイが反撃のトライ。7―13としたが、埼玉は7分にコーネルセンのトライで追撃は許さず。同13分には、5次攻撃から流れるようなパスワークでフランカーのボーシェーが追加点で25―7。東京SGは25分にロックのホッキングスがチーム2トライ目を挙げるが、30分に埼玉のBKアソが右隅に飛び込んでトライ。連続失点しない試合運びで33―12と逃げ切り、開幕戦で勝利をつかんだ。