自民党の小泉進次郎氏(43)が21日、地元・横須賀市の横須賀スタジアムで開催された『秋山翔吾野球教室』に参加した。広島で活躍する同郷の秋山と3打席勝負を行い、元メジャーリーガーを3打数無安打に封じた。 『秋山翔吾野球教室』には毎年参加して…
自民党の小泉進次郎氏(43)が21日、地元・横須賀市の横須賀スタジアムで開催された『秋山翔吾野球教室』に参加した。広島で活躍する同郷の秋山と3打席勝負を行い、元メジャーリーガーを3打数無安打に封じた。
『秋山翔吾野球教室』には毎年参加している小泉氏。恒例となっている対戦も実現し、投手・小泉VS打者・秋山で相対した。1打席目は二ゴロに打ち取ると、2打席目は二飛、最後は左飛に仕留め、「見事でしたね」と笑顔で自画自賛。一方、悔しげな表情を見せた秋山は「結構本気で打ちにいっているんですよ。課題が出たというか…。来シーズン、今日の分まで打てるように練習します」と苦笑いを浮かべた。
また、小泉氏は同じ横須賀市出身で10月に38歳の若さで急逝したテレビ朝日のアナウンサーだった三上大樹さんにも言及。三上さんは昨年まで『秋山翔吾野球教室』の開催に尽力していただけに「今日ここにはいないですけど、今年亡くなってしまったテレビ朝日のアナウンサー・三上君、私たちと仲のいい仲間がいたんですけど、彼も今日どこかで天国からみんなのことを見守ってくれていると思います」と話し、「この天気も彼がもたらしてくれたのかなと思いながら。みんなのことを応援してくれている人はいっぱいいるので、これからも野球や好きなことを頑張ってください」と参加した野球少年少女に呼びかけた。
野球教室の最中は積極的に子どもたちと交流。秋山との対戦に及び腰となっていた小学生投手には「投げなよ」と声をかけて背中を押し、「人生の中で緊張する舞台を経験すると、その経験が自分の強み、力になる。そのなかなか踏み出せないところを一押し背中を押すことも大人の大事な責任なんです」と語った。