DeNA・牧秀悟内野手が、とんねるず石橋貴明がパーソナリティーを務めるTBSラジオ「SPORTS BULL presents 石橋貴明のGATE7」に出演。

今季、横浜DeNAベイスターズを26年ぶりの日本一に導いたキャプテンが、アウェーでの日本シリーズ第3戦を振り返った。

CSのファーストステージで負傷した、エース・東克樹の第3戦先発について石橋は「これみんな ここで間に合うのかって感じでしょ?」と質問すると牧は、「いや本当、そうです。」と答え、東が日本シリーズで登板、先発する可能性があることを知った時には驚きが隠せなかったという。

5回の桑原将志のホームラン、筒香嘉智の犠牲フライについて石橋は「前の日本シリーズ(2017年)を知っている2人がここで点を取ってくれる こういうところでベテランが活躍してくれるとまたグッと(流れが)きますよね。」と尋ねると、「2連敗した後 福岡に入った時 7年前に(日本シリーズを)経験してくれてた人たちがその時の経験をみんなの前で言ってくれたり、ピッチャーも野手も全員集まって言ってくれたのでまたスイッチが切り替わったというか チームがいい方向に向いたのかな」と答えた。

実際に筒香からはどんな言葉があったのかと石橋が尋ねると、「個人個人がもっとチームのことを考えて行動しないとダメだ」「その試合でできること 出なくてもできることを考えないと」「自分だけじゃなくてチーム全体を考えることによってチームがより強くなる」と振り返った。

7年前の日本シリーズを経験した選手の「言葉」が連敗中の流れを変え、DeNAを日本一に導く大きな要因であったのだろう。

「SPORTS BULL presents 石橋貴明のGATE7」は、TBSラジオで毎週日曜の朝7時に開門するラジオベースボールパーク! スポーツブルではラジオ番組収録時の様子を動画撮影し、番組内では語りきれなかった未公開シーンを含めたスペシャル動画として昼12時頃に毎日更新。