<フィギュアスケート:全日本選手権>◇第2日◇21日◇大阪・東和薬品RACTABドーム◇ペア・ショートプログラム(SP)5年ぶりに出場の愛称「りくりゅう」こと三浦璃来(23)木原龍一(32)組(木下グループ)がSPに臨み、74・16点で発進…
<フィギュアスケート:全日本選手権>◇第2日◇21日◇大阪・東和薬品RACTABドーム◇ペア・ショートプログラム(SP)
5年ぶりに出場の愛称「りくりゅう」こと三浦璃来(23)木原龍一(32)組(木下グループ)がSPに臨み、74・16点で発進した。
結成1季目に出場した19年以来の全日本の舞台に立った。GPファイナル、4大陸選手権、世界選手権を全て制した22-23年シーズンも全日本出場のために拠点のカナダから帰国していたが、ロストバゲージの影響などで欠場。昨季は木原の腰椎分離症の影響もあり、出場を見送っていた。
26年ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪のプレシーズンとなる今季は「2人でケガなく1シーズンを乗り切ること」をテーマに掲げ、2季ぶりにGPシリーズに出場。第1戦スケートアメリカ優勝、第4戦NHK杯2位と結果を残し、今月上旬のGPファイナルは2位となった。
10日に帰国し、その後は京都を拠点に練習。19日に本番会場で行われた公式練習後に三浦は「すごく感慨深い」、木原は「全日本ならではの空気を楽しんでいけたら」と話していた。