ロッテからポスティングシステムでメジャー移籍を目指す佐々木朗希投手(23)が、ヤンキースともすでに直接面談を行っていたと、ニューヨーク・ポスト紙が20日(日本時間21日)、伝えた。ブライアン・キャッシュマンGMは18日(同19日)に、佐々木…

ロッテからポスティングシステムでメジャー移籍を目指す佐々木朗希投手(23)が、ヤンキースともすでに直接面談を行っていたと、ニューヨーク・ポスト紙が20日(日本時間21日)、伝えた。

ブライアン・キャッシュマンGMは18日(同19日)に、佐々木サイドから「直接面談に招かれた」と明かしていたが、日程は明らかにしていなかった。だが同紙は事情通の話として、メッツが佐々木と面談した同じ日の19日(同20日)に、ヤンキースもロサンゼルス近郊で直接面談を行っていたという。

面談の詳細は不明だが、ヤンキースは直接面談に備え、バーチャル映像を駆使したプレゼン資料を作成するなど、力を入れていたという。シーズン中にはスカウト部門の幹部やキャッシュマンGM自身が訪日し、佐々木を視察していた。

去就に大きな注目が集まる佐々木には20球団以上が興味を示しており、直接面談は球団を絞り込み行われている模様。これまでメッツとカブスが直接面談していると報じられており、フィリーズは面談に招かれていないとドンブロウスキー編成本部長が明かしている。