佐々木の代理人が明言、東海岸も「問題にしていない」 争奪戦から早くも漏れた球団があるようだ。ロッテからポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指している佐々木朗希投手を巡っては、20球団以上が獲得に名乗りを上げていると言われている。し…

佐々木の代理人が明言、東海岸も「問題にしていない」

 争奪戦から早くも漏れた球団があるようだ。ロッテからポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指している佐々木朗希投手を巡っては、20球団以上が獲得に名乗りを上げていると言われている。しかし、今季ナ・リーグ東地区を制したフィリーズは、面談に招待されていないという。

 MLB公式サイトのフィリーズ番を務めるポール・カセーラ記者が20日(日本時間21日)、自身のX(旧ツイッター)を更新。佐々木の争奪戦について聞かれたデーブ・ドンブロウスキー球団社長は「私たちは現時点で招待されていない。プレゼンを是非行いたいので、書類は送ったが、交渉のテーブルに招待されていない」と答えたという。

 ウインターミーティングでは、代理人のジョエル・ウルフ氏は20球団以上から連絡が来ていると明かしており、フィリーズもその1球団だと思われる。ウルフ氏は佐々木について、東海岸でプレーすることについても「問題にしていない」とコメントしていたが、スター選手が多数在籍する東の強豪は一歩後退した可能性が高い。

 また、この日は今永昇太投手、鈴木誠也外野手が在籍するカブスと面談を行ったことが報じられた。佐々木の面談は全てロサンゼルスで行われるという。19日(同20日)にはヤンキースとの面談が報じられ、翌20日(同21日)にはメッツとも会談を持ったと報じられた。(Full-Count編集部)