ヤクルト・長岡秀樹内野手が20日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、5100万増の大幅アップとなる9200万円でサインした。(金額は推定) 昨年の悔しさを晴らした1年になった。「いろいろなことを経験できた1年だった。いいことも悪いこと…
ヤクルト・長岡秀樹内野手が20日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、5100万増の大幅アップとなる9200万円でサインした。(金額は推定)
昨年の悔しさを晴らした1年になった。「いろいろなことを経験できた1年だった。いいことも悪いこともあった。こういうシーズンを毎シーズン送れたらいい」と満足そうな表情を浮かべながら振り返った。
また最多安打の初タイトルにも輝き、「何回も諦めた。いろいろな先輩の言葉や、こんなチャンスなかなかないと思って取ろうと思った。取り切れたのでよかった」と話した。そして視線を来季に向け、「今年できたから来年できる保証はない。また一から気を引き締めていきたい」と意気込んだ。来年の目標には「勝」としたため、球団には「ユニホームの数を増やしてくれ」と1試合で使えるユニホームを増やしてもらえるよう要望したことも明かした。
今季はプロ5年目で初のシーズン全143試合に先発で出場し、リーグ最多の163安打を記録。初の打撃タイトルに輝くなど飛躍の一年になった。143試合で打率・288、6本塁打、58打点だった。