◆フィギュアスケート ▽世界選手権代表選考会 全日本選手権 第1日(20日、大阪・東和薬品ラクタブドーム) 男子ショートプログラム(SP)が行われ、ジュニアの中田璃士(りお、TOKIOインカラミ)が90・31点で2位発進。国際スケート連盟非…
◆フィギュアスケート ▽世界選手権代表選考会 全日本選手権 第1日(20日、大阪・東和薬品ラクタブドーム)
男子ショートプログラム(SP)が行われ、ジュニアの中田璃士(りお、TOKIOインカラミ)が90・31点で2位発進。国際スケート連盟非公認ながら“自己ベスト”をマークした。
冒頭に4回転―3回転の連続トウループを成功。続けてトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)、最後に3回転フリップとジャンプを全て決めて、演技後はガッツポーズを繰り返した。
自身も驚きの90点台で「90乗ると思っていなかった。すごく自信につながった。頭に『やばい』しか出てこなかったです。あのときは」と振り返った。
連覇を狙った12月のジュニアGPファイナル(フランス)では、ショートプログラム首位発進も、フリーで崩れ銅メダル。「悔しい思いをしたので、絶対ここで良い演技したいと思っていた」。練習量も増やし「やることやってきたと思う」と深めてきた自信が結果につながった。
ジュニアでの全日本表彰台は、2019年大会の鍵山優真以来、5年ぶり。「4回転ループと4回転トウループを決めて3位以内を目指したい」と意気込んだ。