現役ドラフトでオリックスから広島に移籍した山足達也内野手(31)が20日、マツダスタジアムで入団会見に臨んだ。「新しい環境で30歳を超えてプロ野球2球団目になるのは、自分では思ってなかった。やってやろうという気持ち」と意気込みを口にした。…
現役ドラフトでオリックスから広島に移籍した山足達也内野手(31)が20日、マツダスタジアムで入団会見に臨んだ。「新しい環境で30歳を超えてプロ野球2球団目になるのは、自分では思ってなかった。やってやろうという気持ち」と意気込みを口にした。
チームカラーの赤いネクタイを着けて会見場に登場。19日にオリックス・杉本からプレゼントされたという。「昨日、ラオウさんにもらって。パッと渡されて帰り際に『赤のネクタイやから明日着けてな』と。ちゃんと俺の名前言っておいてと言われたんで」と笑顔でやり取りを明かし、心遣いに感謝した。
「一番のストロングポイントはスピードと守備」と話した通り、内野全ポジションをこなせる器用さが武器。課題である打撃を向上させ、新天地でのレギュラー奪取に闘志を燃やしている。「関西出身なので、あまり面白くはないですけど、これから広島になじんで広島の野球に溶け込んで、広島を盛り上げられるように頑張ります」と誓いを新たにした。